11日に都内で自殺を図った元モーニング娘。の加護亜依(23)が16日夜、入院していた都内の病院を退院した。加護の代理人弁護士が同日、明らかにした。弁護士によると、加護は「安心できるような環境があり、かつそばについてくれて相談に乗ってくれ、私に連絡をくれる方」(同弁護士)のもとに当面、身を寄せるという。

 加護は、警視庁に逮捕された交際相手の会社役員安藤陽彦容疑者(44)宅で自殺未遂した。

 弁護士によると、今月27日、安藤容疑者の起訴や不起訴が決まる見込みで、その決定を受け、「不起訴なら、安藤さんや母親と相談して今後を決めてもらいたい。その際は自分は代理人をおりると思う。起訴なら、その時点で今後を考えたい」という。加護は元気といい、今回の退院に「(弁護士を)信頼して従います」と話しているという。