タレント上原さくら(35)と建築関連会社社長青山光司氏(40)の第1回離婚調停が今日22日、東京家裁で行われることが21日、分かった。結婚から約2年。亀裂が大きいことから調停は不調に終わり、離婚裁判に発展する可能性が高いとみられる。

 関係者によると、昨年10月、青山氏が家を出る形で別居。約1カ月前、青山氏が家裁に調停の申し立てをしたという。青山氏は今年1月31日、ブログで「妻からの離婚・慰謝料の申し出により別居状態にあり、離婚協議中であります」と明かし、「今後、公の場にて争うこともあるかと思いますが、すべての証拠はそろっております」と裁判を想定した上での自信をみせていた。

 上原は09年11月、前夫と離婚。11年4月、青山氏と再婚した。昨年11月、日刊スポーツが別居を報道。今年2月には、青山氏が一部週刊誌で、上原から暴行を受けたり、慰謝料5億円を請求されたことや、上原が周囲に青山氏の「殺害計画」を語っていたこと、上原の浮気疑惑などを告白。青山氏が「身の危険を感じた」ことが別居原因だったと明かしていた。調停申し立ても、同様の理由で踏み切ったとみられる。

 一方1月末、上原が夫婦関係に悩み、自殺未遂したという報道もあった。青山氏は直後、この報道に関し一部で「自殺未遂は自作自演」と断じ、ブログで「私及び弊社の名誉・信用を毀損する虚偽情報が妻側からもたらされ、いたずらに公表されてしまったことは誠に遺憾」と否定するなど、泥沼対立の様相になっている。

 [2013年3月22日14時39分

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