昨夏のホリプロタレントスカウトキャラバンでグランプリに輝いた優希美青(みお=13)が16日、福岡市内で行われた、初主演映画「空飛ぶ金魚と世界のひみつ」(今夏公開)のクランクイン記者会見に佐藤仁美(33)林弘樹監督(38)とともに出席した。

 NPO法人アジア太平洋こども会議・イン福岡主催の作品で、日本だけでなく、中国、韓国などアジア各国で上映が予定されており、優希は「日本だけでなく世界の子どもたちに見てもらって幸せになってほしい」と意気込んだ。

 初主演については「うれしさもありますが、しっかりしないといけないです」と話し、気を引き締めた。優希の父役、ダンカンの再婚相手を演じる佐藤は、初の中国人役で「カタコトの日本語を話すのが難しい」と笑った。