中井貴一(51)工藤阿須加(23)らが16日、映画「アゲイン

 28年目の甲子園」(大森寿美男監督、来年1月17日公開)のキャンペーンとして阪神甲子園球場を訪れ、元球児の祭典「マスターズ甲子園」に参加した。

 中井、工藤は芸能界有数のテニス通。中井は、ATPツアー・ファイナル準決勝で惜敗した錦織圭(24)について「こんなに悔しいのは久しぶり。最終セットの第1ゲームさえ取っていれば絶対に勝てた」と自分のことのように悔やんだ。「僕たちの世代にすれば、あの大会に出ること自体、あり得ないんですが…」。

 工藤も「テニスをやってきた人間であれば、あのゲーム(最終セットの第1ゲーム)の大事さは本当に分かる。悔しいですね」とこぼしていた。