乃木坂46が、フジテレビ系ホラードラマ「ほんとにあった怖い話 夏の特別編2016」(8月20日午後9時放送)で初主演することが28日、分かった。この日、東京近郊で撮影に臨んだ。現在グループのセンターを務める斎藤飛鳥(17)をはじめ、生駒里奈(20)白石麻衣(23)西野七瀬(22)生田絵梨花(19)の5人が出演する。

 同作は99年から毎年放送されているオムニバスドラマ。今年は乃木坂46主演作含め全6話を放送する。既に柳葉敏郎(55)武井咲(22)Sexy Zone中島健人(22)バカリズム(40)らが別の物語に主演することが発表されている。

 乃木坂46は「もう1人のエレベーター」というタイトルの10分弱のホラーに挑戦。5人は同じ高校の仲良しグループ役で、生駒演じる骨折した少女を見舞いに行った4人が、霊安室につながるエレベーターで恐怖を味わう、という内容だ。

 ホラー映画「コープスパーティー」シリーズで主演した生駒以外の4人はホラー初体験。白石は「『ほん怖』シリーズは子供のころにも見ていたので、出られてうれしいです。ハラハラドキドキするストーリーなので、夏の暑い日に見てほしい」とアピール。生田は「今まで霊体験をしたことがなかったのですが、この撮影がきっかけで何か起こるようにならないかちょっと心配です」と笑った。