東京都の小池百合子知事が11日、2020年東京五輪・パラリンピックのエンブレムをあしらった初の伝統工芸グッズをPRした。
この日発表された「東京染小紋風呂敷クロス」と「横浜■染トートバッグ」。都庁に表敬訪問した、エンブレムデザイナーの野老朝雄氏らとともに、実際に触れ、身に付けた。
小池氏は「収入の一部は組織委員会に入る。それでしっかり、財政をよくしていただけたらいいと思います」とチクリ。グッズは組織委が制作し、その売り上げの数%がライセンス料として組織委に入り、大会運営費となる。立候補ファイルでは123億円のライセンス料を計上しており、これからのグッズ展開は重要となって来る。
東京染小紋の始まりは室町時代とされ、江戸時代に武士が着用した裃(かみしも)の柄に使われ、本格的に発展したという。東京新宿区西早稲田に工房を構える東京染小紋の伝統工芸士・富田篤さんが、1枚1枚手作りで、絹に藍染めを行った。
野老氏は完成度について大満足し「本当にうれしい」と語った。小池氏は「このエンブレムは七変化できますね」と高評価。スカーフにもなる「風呂敷クロス」を身に付け、自らモデルになっていた。
※■は木ヘンに奈

