<セCSファイナルステージ:巨人2-5中日>◇第2戦◇18日◇東京ドーム
中日高木守道監督(71)は笑いが止まらなかった。ネガティブ発言連発の“死んだふり作戦”から、下馬評を覆す2連勝スタート。それも大野、伊藤と若い先発が躍動しての勝利に「こういう展開になるとは想像もしてなかった。気楽にやりながら気持ちが非常に出ている。いやあ、実に素晴らしいわ。こんなゲームができるとは思わなかった」とご満悦だった。
第2戦の先発に抜てきしたのは伊藤。レギュラーシーズンでは散々だった敵地で、王者を苦しめる好投に「言葉は悪いけどハマった。3回持ってくれればと思ったけど素晴らしい投球。100点満点」と評価。「二泡ふかした?」と聞かれると「それがいいんじゃない。これで(レギュラーシーズンも含めて)巨人に1つ勝ち越した。昨日私が言ったじゃん。巨人が爆発するって。でも違ったね。でも最後まで圧迫感があった。いよいよ明日じゃない?
爆発するのは」と得意のジョークもさえた。
「昨日の試合前に、私が気楽に行こう、みっともない試合だけはせんとこう、2位らしい試合をしようと言ったのがいい方向に行ってるのかな。選手がガーっとノッてるもん」。71歳監督の勢いは止まりそうにない。



