<AKB48リクエストアワー

 セットリストベスト1035>◇24日夜◇東京ドームシティホール

 AKB48グループのメンバーが出演する連続ドラマシリーズ「マジすか学園」が、舞台化されることが分かった。

 アンコール最後の「希望的リフレイン」披露前に、ステージ後方のモニターで発表された。完全オリジナルストーリーで、5月14~19日に東京・渋谷のアイアシアター東京で上演される。

 シリーズ中で「ゲキカラ」という役名で人気を博したSKE48/乃木坂46の松井玲奈(23)と、「おたべ」という役名で活躍したAKB48横山由依(22)の2人が主演であることも発表された。放送上では明らかにならなかった、2人の過去も明らかになるという。

 発表を受けて横山は「てか、マジすか?」とぼうぜん。松井も眉を動かして驚いた。舞台初出演の横山は「私は、初舞台です。すごい舞台に興味にあって、だからすごくうれしいですね。めちゃくちゃがんばりたいです」と意気込んだ。乃木坂46の舞台「16人のプリンシパル」に出演したのみで、同じく舞台経験の浅い松井は「私、運動音痴なわけですよ。テレビだと、キックとかパンチとかのシーンもうまくごまかせるけど、舞台はごまかせないから…。明日くらいからボクシングにでも通おうかな」と話した。高橋みなみ(23)は「舞台を通じて、2人も成長すると思う」と激励していた。

 同シリーズは、10年1月からテレビ東京系で1作目の放送がスタート。翌11年に2作目、12年目に3作目が同局系で放送された。今月19日からは、日本テレビ系にくら替えしてシリーズ4作目の「マジすか学園4」(月曜深夜0時59分)が放送されている。