俳優窪田正孝(28)が29日、都内で、主演するNHK「4号警備」(4月8日スタート、土曜午後8時15分)の会見を共演の北村一輝(47)阿部純子(23)と行った。民間警備会社のボディーガードの最前線を描く。

 アクションシーンがふんだんにある窪田は「アクションは苦労します。大変。肉体労働なので」と説明。続けて「(同僚役の)北村さんともアクションシーンがあったらいいな」と希望した。臆病な中年役の北村は「やりたいけど脚本にない」と語ると「正直、あまりやりたくない。体がついていかない」と笑った。

 阿部は「窪田さんは優しい兄ちゃん、北村さんは頼れるお父さんという感じです。カラオケに連れて行ってもらい、北村さんは長渕剛さんの曲を熱唱、窪田さんは小田和正さんを癒やしの声で歌い、感動でした」とチームワークの良さを明かした。

 会見の最後は、窪田が「警備の仕事にかかわらず、普段、生きている中で、家族や友人への感謝とか、この人がいるから今、生きていられるのかな、と考えてもらえたら、僕はこの作品をやったかいがある」と語った。