女優有村架純(24)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ひよっこ」(午前8時)の4月29日の平均視聴率が19・2%(関東地区)だったことが1日、ビデオリサーチの調べで分かった。これまでの最高は22日放送の第18話の20・5%。

 同ドラマは東京五輪が開催された1964年から始まる物語。集団就職で茨城から上京するヒロインの青春を描く。有村の朝ドラ出演は、ヒロインの母の少女期を好演した13年度前期「あまちゃん」以来2度目。

 29日は、みね子(有村架純)は東京行きの列車内で、中学を卒業して就職に向かう澄子(松本穂香)と出会う。偶然にも就職先がみね子らと同じ向島電機だった。東京に到着し、あまりの人の多さに圧倒されるみね子。そして向島電機の舎監の愛子(和久井映見)に連れられて、いよいよ東京での生活が始まる、内容だった。