松田龍平(34)が22日(日本時間同日)、カンヌ映画祭の「ある視点部門」に選出された「散歩する侵略者」(黒沢清監督、9月9日公開)の公式上映を終え、「高揚感の中で見た。映画っていいなとあらためて思った」と語った。

 終了後は黒沢監督、長谷川博己(40)らと食事に行き、99年の初参加時は未成年で飲めなかったワインも楽しんだ。カンヌについては「また来たいに決まってる。これからも恥じない仕事をしたい」。同映画は家族や愛も描いている。2月に妻太田莉菜(29)との別居が伝えられたが、夫婦愛について聞かれると「思うところがなくはない」。関係者によると、現在も別居中だが、食事に行くなどしてコミュニケーションはとっているという。