英ミュージシャン、エリック・クラプトン(68)が18日、東京・日本武道館で20回目の来日公演をスタートさせた。「最後になるかもしれないツアーが始まります。感謝の気持ちを伝え、おそらくサヨナラを言う。そういうことを今きちんとしておきたい」。代表曲「サンシャイン・オブ・ユア・ラブ」など18曲を約1万人にしっとり聴かせ、初来日から40年で積み重ねた、この日の200公演という節目を飾った。ツアーは横浜、名古屋、大阪を回って28日の日本武道館まで4都市7公演を実施。ツアーが終了すると“音楽の聖地”で86回目の公演となり、海外アーティストの最多自己記録をさらに塗り替えることになる。