リバプールのユルゲン・クロップ監督は、来年1月にサウサンプトンから吉田とセンターバックでコンビを組んでいるオランダ代表DFビルヒル・ファンダイク(26)の獲得許可をもらったと、17日付の英紙ミラーが報じた。

 今年の夏にファンダイク獲得を目指していたが、クラブを通さずに選手個人と連絡を取ったことに対して違法だとサウサンプトンから申し立てがあった。このことでリバプールは公式に謝罪し、獲得を諦めていた。

 サウサンプトンのペジェグリーノ監督は16日、冬の移籍市場が閉まる1月末まで、ファンダイクがクラブに残留していない可能性があることを認めた。「分からないよ。市場をコントロールすることはできない。お金のことを話すとき、何が起こるかは分からない。選手を補強するための予算があり、ビッグクラブは、より大きなお金を動かすことが可能だ。私が決められることではない。それはオーナーへの質問だ。私たちには、数多くの良い選手がいて、多くのクラブがそれらの選手と契約したいと思っている」と話した。