大久保2発!日本のエース復活/五輪予選
<アテネ五輪アジア最終予選B組:日本3−0UAE>◇18日◇国立
FW大久保嘉人(22=C大阪)の決定力が、日本をアテネ五輪へ導いた。引き分けも許されないUAEとの最終戦。日本は先制点を奪いながら、試合はこう着状態になりかけた。イヤなムードがただよい始めた前半41分、阿部の左CKを冷静な判断で狙った。「UAEのDFが雨に慣れてない。ボールが伸びてくるのに対応が遅れていた」。相手守備陣をすり抜けた狙い通りの球を、左足でズバリとけり込んだ。
さらに後半2分、バーを直撃した自らのシュートを「気持ちで押し込んだ」というチーム3点目。青一色に染まったサポーターに両腕を突き上げた。
UAEでの1回戦はコンディション不良からメンバー落ちした。しかし、他のメンバーの体調不良や主力の出場停止でチームに危機が訪れた日本ラウンドのレバノン戦で、千金の勝ち越しゴール。そしてこの夜の2得点でチームを救った。「こんなに厳しい戦いになるとは想像もしなかった。乗り越えて自信がついた」。中田英、高原ら先輩がステップにした五輪の舞台が、5カ月後に待っている。
[2004/3/18/23:24]
写真=【日本−UAE】後半、2点目のゴールを決め手を上げて喜ぶ大久保(共同)
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