女子シングルスの1次リーグ初戦で世界ランク6位の奥原希望(21=日本ユニシス)が同42位のチャン(ベトナム)に21-10、21-8でストレート勝ちした。

 序盤から終始リードを守っての勝利。「最後までスピードが落ちず悪くなかった。五輪の特別な雰囲気を特に感じることなく、いつも通りのプレーができた。これから相手のレベルが上がっていくので、それに合わせて私も上げていきたい」と手応え十分だった。

 2度の膝のケガを乗り越え、昨年のスーパーシリーズファイナル優勝、今年3月の全英オープン優勝と躍進。メダル候補として臨む初の五輪で快勝発進した。