今年唯一のナイターSGは誰の手に。61回目を迎える伝統と格式ある「メモリアル」が約5年ぶりに蒲郡ボートで開催される。今日から「ROAD TO メモリアル」と題し5回連載。賞金トップを独走する山崎智也が安定感を見せつけるのか、蒲郡のナイターSGにめっぽう強い今垣光太郎が相性を生かすのか、大会を展望する。

 61回目を迎える伝統と格式ある大会。95年から主に各レース場の推薦選手が集うことから「ボートレース甲子園」とも呼ばれる。蒲郡SGは11年7月、佐々木康幸がSG初優勝を遂げたオーシャンカップ以来、約4年ぶりに開催される。

 初日ドリーム戦は(1)瓜生正義(2)山崎智也(3)白井英治(4)池田浩二(5)松井繁(6)森高一真で争われる。1号艇に座る瓜生正義は前期F2の影響で、6、7月はフライング休み。8月上旬のからつから復帰したが、賞金ランクはまだ50位台にとどまる。安定感でいえば山崎智也が断然上。オールスター、グラチャンのSG優勝2回に加え、G1優勝も3回あり賞金トップを走る。もちろん低調機を引けば苦しいが、水準以上のエンジンならV争いの筆頭候補だ。池田浩二に加え赤岩善生、原田幸哉ら愛知勢も地元SG優勝へ懸ける思いは強い。

 大会相性&蒲郡SGでは今垣光太郎の実績が見逃せない。02、04年の蒲郡メモリアルを制しており、この大会は最多タイの3度Vを誇る。通算1500勝を達成した太田和美、オーシャンカップを勝った石野貴之ら大阪勢の底力も怖い。【窪寺伸行】

※明日は「水面特徴」