テスタ豪快差し切りでG1初勝利/JDD
<ジャパンダートダービー>◇8日=大井◇統一G1◇ダート2000メートル◇3歳◇出走13頭
4番人気の伏兵テスタマッタ(牡、栗東・村山)が、厩舎にG1初勝利をもたらした。岩田騎手が道中折り合いに専念しての豪快な差し切り勝ち。前走から一気に800メートル距離が延びたが、末脚の威力は衰えなかった。2着は2番人気のシルクメビウス(牡、栗東・領家)。逃げたゴールデンチケット(牡、栗東・森)が3着に逃げ粘った。1番人気に推されたスーニ(牡、栗東・吉田)は道中掛かったのが響き、中央馬では最低着順の6着に沈んだ。
伏兵テスタマッタが瞬発力で勝負を決めた。内ラチ沿いを逃げ粘るゴールデンチケット、外から差し脚を伸ばすシルクメビウスの真ん中にできたコースを豪快に突き抜けた。不安視された距離延長の壁を吹き飛ばし、2着シルクメビウスに2馬身差の快勝。「我慢、我慢と思っていたけど、うまくはまってくれた」。日本ダービーは不良馬場に泣いた岩田騎手だが、砂のダービーを制して笑みがはじけた。
道中は中団のインで我慢した。昨年12月のエリカ賞に続いて2度目の騎乗。前回は掛かって伸びを欠いたが、うまく壁をつくり直線のために脚を温存できた。「馬も連勝して自信がついているんだと思う。あの時より落ち着きが出ていたし、直線は自分でシュッと伸びてくれた」と、あん上は馬の成長を褒めるのも忘れなかった。
昨年9月に開業した村山師にとっては縁の深い馬だ。開業前の昨年7月にノーザンファームに研修に訪れた際に、この馬の世話を担当した。「カイバをあげたり、2週間寝食を共にした」と当時を振り返る。厩舎の初勝利もこの馬。日本ダービーを目指す当初の夢はかなわなかったが、それにヒケを取らない大きな勝利をプレゼントしてくれた。
今後は栗東近郊のグリーンウッドで放牧に出され、夏休みに入る。下半期の最大目標はもちろんジャパンCダート(G1、ダート1800メートル、12月6日=阪神)になる。今回人気になったスーニと同じアメリカのバレットセール出身。とんとん拍子で出世した同期に比べて、結果が出るのは遅かったが、秋は堂々受けて立つ立場になる。【高木一成】
[2009年7月9日8時17分 紙面から]
関連ニュース
キーワード:
- テスタマッタ
PR
- 調教師引退…ダノンなど164頭が転厩 [28日18:18]
- 始動ディソールいい感じ/チューリップ賞 [28日17:56]
- バリアシオンG1権利取りだ/弥生賞 [28日17:40]
- ヴィクト世界制覇へひとまくり/中山記念
[28日08:43] - キャプテン粘って皐月ワンツー/中山記念 [28日07:44]
- 長島大介まくり連勝 Vへ先行勝負/競輪 [28日08:12]
- 飯田辰哉3番手から一気に差し切る/競輪
[28日08:11] - レーサーだって女の子!?
[28日07:37]
- 調教師引退…ダノンなど164頭が転厩 [28日18:18]
- 始動ディソールいい感じ/チューリップ賞 [28日17:56]
- ケイティー好勝負期待/チューリップ賞 [28日17:55]
- メデタシ瞬発力が武器/チューリップ賞 [28日17:55]
- バリアシオンG1権利取りだ/弥生賞 [28日17:40]
- 爆発力あるマイティ一発狙う/弥生賞 [28日17:26]
- ターゲット無傷の3連勝狙う/弥生賞 [28日17:25]

ソーシャルブックマークへ投稿
ソーシャルブックマークとは