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近藤龍徳V父抱擁に「ほらみろ」/岸和田

ヤングGPを制した近藤龍徳はチャンピオンジャージに身を包みウイニングラン
ヤングGPを制した近藤龍徳はチャンピオンジャージに身を包みウイニングラン

<岸和田競輪:KEIRINグランプリ・シリーズ>◇2日目◇29日

 若手の登竜門・ヤンググランプリを近藤龍徳(23=愛知)が制した。

 まさに有言実行だ。近藤はメンバーが決まったときも、前回名古屋F1をインフルエンザで途中欠場したときも、今節前検日に報道陣に囲まれたときも「自分が優勝するシーンしか見えない」と言い続けた。

 当初の作戦は2段駆けしそうな近畿追走から何人抜けるかの勝負だった。それが、小原唯志の動きで展開が乱れ、「三谷竜生さんより前にいなきゃ駄目」と判断。普段、見せたことのない痛快なまくりで前団を一気にのみ込んだ。昨年の猪俣康一に続き愛知勢が2年連続の優勝だ。

 ゴール後すぐのガッツポーズも、先輩たちに出迎えられたときも、父・幸徳が泣きながら抱きついてきたときも「みんなあんまり僕の優勝を信じてなかった。だから『ほらみろ』って思った」と笑わせた。

 今後の目標は敬愛する深谷知広に信頼されるタッグパートナーになること。「いずれは深谷さんの後ろでグランプリ」。近藤の野望は始まったばかりだ。【村上正洋】

 ◆近藤龍徳(こんどう・たつのり)1991年(平3)1月20日、愛知県名古屋市生まれ。07年高校総体ケイリン・チームスプリント優勝。競輪学校101期生として12年7月デビュー。父幸徳、兄良太も選手の競輪一家。175戦72勝。総獲得賞金は3167万6355円。165センチ、59キロ。血液型B。

 [2014年12月30日8時34分 紙面から]




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