日本サッカー協会は4日、日本代表前監督のイビチャ・オシム氏(67)とのアドバイザー契約締結会見を、東京・本郷のJFAハウスで行った。昨年末に脳梗塞(こうそく)で倒れて以来、初めて会見に臨んだオシム監督は「約束できるのは、私ができる範囲でやっていくこと。まず欧州選手権があるので帰国しますが、できるだけ多くの試合を見て、そこで起こっているサッカーの新しい発見があれば、見逃さないようにしたいと思う」と話した。両者の契約は、現状では今年末までとなる。