レアル・ソシエダードは5日、スペイン人DFエルストンド(32)が今季終了後に退団すると発表した。
エルストンドは中学生年代にRソシエダードへ加入した。それ以降、順調にステップアップし、12−13年シーズンの1年間の期限付き移籍期間を経て、14年12月の国王杯オビエド戦でトップチームデビューを達成した。
通算11シーズンで公式戦310試合に出場し、12得点10アシストを記録。出場した大会の内訳は、スペインリーグ240試合、国王杯35試合、欧州リーグ30試合、欧州チャンピオンズリーグ5試合。その間に国王杯で2度優勝した。
4月の国王杯優勝祝賀会では司会を務め、選手一人一人を背番号順に、独特な言い回しで紹介。久保については「彼からはマイクを取り上げるのが一番だ。思ったことをそのまま話してしまうからね」と冗談交じりに話していた。
今季は出番が激減し、ここまでのリーグ戦成績は13試合、544分とベンチを温める時間が非常に長かった。この状況下、クラブは5日に今年の6月30日で満了する契約を延長しないことを発表した。スペイン紙ムンド・デポルティボによると、契約延長オファーを全く提示しなかったという。これにより、チームキャプテンの一人であるエルストンドは、あと4試合で人生の大半を過ごしたRソシエダードのキャリアに幕を下ろすことになった。(高橋智行通信員)

