16年リオデジャネイロ五輪を目指すU-21(21歳以下)日本代表候補の国内合宿が25日、都内で2日目を迎えた。

 初代表の右サイドバックDF伊東幸敏(20=鹿島)が、U-19代表戦で年長者の意地を見せる。初めは緊張から母校・静岡学園の先輩MF大島(川崎F)にべったり。だが徐々にチームの雰囲気にも慣れ、プレー面でも得意の攻撃参加を随所に見せた。所属する鹿島では23日のC大阪戦に0-2で敗れ、U-19代表FW南野には何度も好機をつくられた。それだけに「仕掛けて来るのは怖いが、同じミスはしない。年上だし止めてみせます」とリベンジを口にした。