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出場チーム(Jリーグ)

 鹿島が4年ぶり5度目の出場となるACLで、悲願の初制覇を目指す。Jリーグ、ナビスコ杯、天皇杯と、国内主要タイトル14冠の常勝軍団も、ことACLとなると08年の8強が最高成績。主将のMF小笠原満男(31)は「ACLは出るだけじゃだめ。そんな簡単なことじゃないけど、勝たなきゃいけない」と並々ならぬ闘志を燃やしている。

鹿島は主将の小笠原(中央)を軸にACL初制覇を目指す

 過去、ACLでは辛酸をなめてきた。02―03年シーズンに行われた第1回大会は準々決勝リーグ敗退。08年は8強、09、10年は2年連続で16強止まりに終わった。その間、浦和がJリーグ勢初のアジア王者に就き、G大阪が続いた。J創設期からリーグをけん引してきた鹿島にとって、他のクラブに先を越されたことは屈辱以外にない。

 今年元日の天皇杯を制した後、MF中田浩二(31)は「ACLは悔しい思いをしているからね。なんとか取りたい」と今年にかける意気込みを口にした。今季はACL優勝チームが出場するクラブW杯が日本で開催される。鹿島はアジア王者に続く世界も見据える。

鹿島のACL日程
日付開始時間対戦相手会場
3月2日(水)20:00上海申花(中国)上海
3月16日(水)19:00シドニー(オーストラリア)カシマ
4月6日(水)19:30水原三星(韓国)水原
4月19日(火)19:00水原三星(韓国)カシマ
5月3日(火)15:00上海申花(中国)カシマ
5月10日(火)20:00シドニー(オーストラリア)シドニー

※時刻は現地時間

◆大会方式…全出場枠は32。アジアを東西2地区に分けて、それぞれ16クラブが出場する。西地区はA~D組、東地区はE~H組。各組4クラブでホーム&アウェーで戦い、上位2チームが「ラウンド16」と呼ばれる事実上の決勝トーナメント初戦の一発勝負に進める。開催地は1位通過のチーム側。今年はここでG大阪とC大阪、名古屋と鹿島が対戦する可能性がある。ベスト8が出そろえば東西地区関係なく抽選が行われ、準々決勝と準決勝はホーム&アウェーで対戦。決勝は再び一発勝負となり、今年は抽選でどちらかのホームで戦う。





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