磐田はアウェーで千葉に勝利し、2連勝で首位をキープ。1-0で迎えた後半ロスタイム、途中出場のMF松井大輔(33)が左足ミドルを決めて突き放した。

 磐田MF松井が、横浜FCのFWカズの言葉を胸に今季初得点を挙げた。途中出場で迎えた後半ロスタイム、ドリブル突破から左足でシュート。きれいな放物線を描いて決まった。得点は昨年10月11日ホーム岐阜戦(3-1)以来197日ぶり。今季は先発1試合、途中出場3試合目と出場機会が減っている。アウェー横浜FC戦(5日・3-2)後にカズと食事した際「俺は48歳だけどお前はまだ若い。大丈夫」と言われ前向きに。「苦しい時期もあるけど、幸せな瞬間も訪れる。いい見本についていきたい」と話した。