名古屋が後半だけで3得点を奪い、G大阪に逆転勝ちした。0-2の4分、DF田中マルクス闘莉王(34)からパスを受けたFW永井謙佑(26)が落ち着いてゴール右隅に決め、30分には闘莉王がDFに倒されて得たPKを自ら決めて同点とした。さらに36分には中央から永井のスルーパスに反応したFW川又堅碁(25)が左足で流し込んで、逆転。東アジア杯の予備登録メンバーに入る永井、川又を軸に、リーグ最少失点を誇るG大阪の守備網をずたずたにした。

 1ゴール“1アシスト”の永井は「前半の戦いもよかった。点が入ると流れは変わるとイレブンと話し、トゥーさん(闘莉王)の2点目で逆転できると思った」と振り返った。2戦連発の川又は「永井くんが最後にいいパスをくれて決めることができた。前半にあのパスが欲しかったですけどね」とおどけた。永井の5本を含めてシュート数でも15対8と相手を圧倒。カウンターを恐れず攻め続け、西野監督も「内容的にはうなずける結果」と納得顔だった。