鳥栖は横浜に逆転負けした。

 前半8分、古巣相手に燃えるMF谷口博之(30)が速攻カウンターからの右クロスをファーで飛び込み、ヘディングでゴール右に決め先制した。だが後半は横浜の猛攻に課題の守備がまたしても崩壊。ホーム試合は10戦勝ちなしとなった。

 U-22(22歳以下)日本代表候補MF鎌田大地(19)は「ハイボール支配が鳥栖の良さだが、相手にセカンドを拾われて…」と、敗因となった空中戦の甘さを嘆いた。