Jリーグは29日、16年シーズンの各リーグの参加資格となるクラブライセンスの判定結果を発表し、J3首位の山口に対し新たにJ2ライセンスを与えるなど、44クラブへのライセンス交付を決めた。

 山口は順位要件を満たし、11月の理事会で認められればJ2に昇格できる。J1ライセンスの鳥栖は唯一、財務面で是正通達を受けた上での交付。44クラブの内訳はJ1が37クラブ、J2は7クラブ。金沢と岐阜はJ1ライセンスを新規取得し、群馬と讃岐は今回から厳しくなった練習施設の審査基準を満たせず、J2ライセンスに格下げとなった。