J1王者で大会初出場の鹿島が開幕戦を制した。

 歴代最多6年連続8度目出場のオセアニア代表オークランド(ニュージーランド)を2-1で下した。

 試合は前半6分に鹿島遠藤がミドルを狙うもGKがキャッチ。同43分にはFW土居がミドルシュート放つもGKにキャッチされる。オークランドは同17分にFWタデが左足ボレー放つがネットを揺らすことは出来ない。同40分には左CKからDFキム・デウクが頭で合わせるもゴール上に外れ、両チーム無得点で前半を終えた。

 後半に入りオークランドが先制。同5分、右サイドのFKからゴール前でDFキム・デウクが頭で合わせゴールネットを揺らした。すぐさま追いつきたい鹿島は同9分にFW赤崎、同17分にはMF金崎を投入。同23分に赤崎のダイレクトシュートが決まり同点に追いついた。同43分に左サイドからのクロスをファーサイドの土居が折り返し最後は金崎が頭で押し込み勝ち越しに成功。試合はそのまま終了し勝利した。

 鹿島は11日の準々決勝で、アフリカ王者のマメロディ・サンダウンズと対戦する。