柏レイソルが4-2で大宮アルディージャに逆転勝ちし、3季ぶりとなる7連勝を飾った。

 9勝4敗で勝ち点を27に伸ばし、試合のなかったガンバ大阪を抜いて暫定首位に立った。最下位の大宮アルディージャはリーグ18チーム中、最速で10敗目を喫した。

 前半2分、左CKから大宮アルディージャDF河本裕之のヘディングで先制を許した。だが前半40分、FWクリスティアーノ(30)のクロスが相手の足に当たり、変則的な回転のかかったボールを相手GKがファンブル。詰めていたFW伊東純也(24)が、こぼれ球を決めて同点に追い付いた。後半14分には、伊東のクロスに走り込んだFW武富孝介(26)が頭で押し込んで勝ち越した。さらに柏レイソルは、後半19分に武富がこの日2点目、同22分にもクリスティアーノがゴール。後半40分に1点を返されたものの、今季最多の4得点で快勝した。