Jリーグは30日、東京・文京区のJFAハウスで臨時理事会を開催し、来季のJ2入会とJ1昇格クラブについて審議した。JFLで4位になったJ準加盟のニューウェーブ北九州は、12月1日からの新チーム名「ギラヴァンツ北九州」として入会を承認。2年連続5位で終わった準加盟のガイナーレ鳥取については入会を見送った。鬼武健二チェアマン(70)は「北九州は4、5年先に建設が予定される新スタジアムに期待をしている。鳥取は成績が条件を満たさず、審議されなかった」と話した。

 また、J2で2位以内を確定させている仙台とC大阪、最終節で3位の可能性がある湘南と甲府についても昇格を承認した。