<J1:湘南-磐田>◇第6節◇10日◇平塚

 ともに調子に乗りきれないチーム同士の対戦は、前半からホームの湘南が押し気味に試合を進めた。運動量豊富なMF陣が細かなパス回しで磐田ゴールに迫り、FW陣が積極的にシュート。しかし、精度がいまひとつでゴールにはならず。前半39分にもFW新居が相手GKと1対1になったが決めきれずに、0-0のまま折り返した。

 後半は決定機の数で磐田が優勢。10分過ぎからFW前田、イ・グノが次々とシュートを放つが、湘南GK野沢の好セーブもあって決まらず。湘南もゴールが遠かった。ともに最後までゴールを割れずにスコアレスドロー。両チームとも今季2勝目はお預けとなった。