浦和の橋本光夫社長(60)が、リーグ戦5連敗と低迷するチームに、異例の闘魂注入をした。1-4の惨敗を喫した柏戦から一夜明けた20日、さいたま市内のクラブハウスを訪れた。フィンケ監督、信藤チームダイレクター(TD)らを激励した後、MFポンテら外国人選手も叱咤(しった)した。

 すでにフィンケ監督の来季続投を内定している。柏戦後もサポートを明言した橋本社長のチーム訪問の目的は、選手やスタッフへトップ自ら気合を入れることだった。「エジミウソン(のプレーが)がダメなら、ぶっ飛ばすくらいの気持ちでやれと(ポンテに)言った」と同社長。「ポンテは1回勝てば流れが変わると言っていたけど違う。勝利は自分たちでつかみ取らないと」と言葉に力をこめた。エジミウソンにも同様の話をしたという。22日の広島戦での連敗脱出へ、元ラガーマンらしい闘魂注入だった。