名古屋のDF田中マルクス闘莉王(29)とGK楢崎正剛(34)が明日14日に東日本大震災で被害を受けた茨城・水戸市を訪問することが12日、分かった。練習オフを利用して駆け付け、小学校や避難所を訪問する予定。闘莉王は03年にJ2水戸でプレー。当時世話になった人物も多く、数年前から小学校に児童書を寄贈している。今回も「避難所の子どもたちとサッカーをしたい」などと話していた。震災直後から救援活動を模索していた楢崎も闘莉王の誘いを快諾し同行する。