C大阪は19日、MFホドリゴ・ピンパォン(23)が契約満了により退団すると発表した。今季バスコ・ダ・ガマ(ブラジル)から期限付き移籍で加入し、攻撃の柱としてここまで14試合で4得点を記録。日本勢で唯一8強に進んだACLでも4得点を記録していた。C大阪は契約延長を強く希望し、ほぼ残留の方向で固まっていたが、土壇場で相手クラブと条件面で折り合わなかったもようだ。

 同選手はクラブを通じ「残念な結果となってしまったが、これからもセレッソを応援していきたい」とコメント。8月1日まで契約が残っているが、この日でチームを離れ、今日20日にブラジルに帰国する。エースを失ったC大阪は、新たな戦力を補強する可能性が高い。