ゲンキ2発!!
清水MFフレドリック・ユングベリ(34)が10日、負傷している左ふくらはぎの治療のため、母国スウェーデンに一時帰国した。17日の天皇杯千葉戦(アウスタ)までには、再来日する予定だが欠場は確実。左膝を痛めているMF小野の出場も不確定で2人の司令塔を欠く中、この日の紅白戦で気を吐いたのがFW大前元紀(22)だった。ドリブル突破から右足シュートなど2点を決め「天皇杯では優勝したい気持ちがある」とチームの不安を一掃した。
練習後には契約更改に臨み、あらためてクラブから「代表に入ってほしい」と期待を受けた。年俸は推定で倍増以上の2200万円を提示。来季で終わる契約も、延長を早くも打診された。今季はチーム唯一公式戦全40試合に出場し、リーグ戦はFW高原と並ぶ8得点でチーム得点王になった奮闘を認められた。だが、目標の2桁には到達せず「2桁はいけたと思うし、満足はしていない」と、天皇杯にぶつける。
この日、22歳の誕生日を迎え、朝8時に小野から祝福メールを受けたのも、期待の表れ。プロ4年目。「決勝をテレビで見るのは嫌だ」と、開花の年はまだ終わらせない。【栗田成芳】



