<J1:磐田0-0新潟>◇第26節◇22日◇ヤマハ
勝ちたかったが、最低限の勝ち点は積み上げた。磐田は新潟に引き分け。リーグ2位の得点を誇る攻撃陣が抑え込まれ、7戦ぶりの無得点となった。勝てば、首位との勝ち点差をつめることができた試合で、堅守の相手を最後まで崩せなかった。途中出場のMF小林祐希(20)は「ミドルを打とうとすると相手に引かれた。結局外、外になってしまった」と悔しさをにじませた。
昨季まで磐田の指揮を執った柳下監督の術中にはまった。相手は守備時にFW1人を前線に残して9人でブロックを作る。敵陣でボールを保持してもパスコースをふさがれ、攻撃の糸口を見いだせないままボールを失った。同じようなシーンが続き、逆にカウンターでピンチを迎えることもあった。森下仁志監督(39)は「押し込んだ時に仕留められるような練習を続けるしかない」。
この日、3位浦和が敗れたため勝ち点差は3に縮まった。次節の結果次第では3位に浮上する。残り8試合。毎試合勝たなければいけない状況は変わらない。MF山田大記(23)は「まだ上が見えている。諦める状況ではない」と、前だけを見つめた。【神谷亮磨】



