<ナビスコ杯:清水1-2横浜>◇1次リーグ◇22日◇アイスタ
清水のMF六平光成(22)が、プロデビュー戦のピッチで躍動した。序盤からMF中村などタレントが名を連ねる横浜に対して、一歩も引かなかった。
前半25分、カウンターから前線に抜け出したFWバレー(31)にスルーパスを供給。決定機を演出した。35分にはゴール中央に構えるバレーに柔らかいタッチで絶妙なパスを送った。いずれも得点には結びつかなかったものの、積極的にボールを受けて持ち味を発揮。攻撃にリズムを生んだ。
しかし、ゴール前での精彩を欠き無得点の時間が続くと、44分に左サイドを崩されて先制点を献上。流れを失うと、アフシン・ゴトビ監督(49)が六平に代えてFW伊藤翔(24)を投入した。しかし、勝負の後半も流れは変わらない。23分には追加点を許し、リードを2点に広げられた。
29分にMF石毛秀樹(18)が、伊藤のクロスを頭で決めて意地の1点を返し、その後も反撃したが及ばなかった。試合には敗れたものの、六平同様にプロデビューを果たしたDF藤田息吹(22)がフル出場。DF三浦弦太(18)も、同25分から初めて公式戦のピッチを経験した。若手にとっては収穫のある一戦だった。【前田和哉】



