<プレシーズンマッチ:清水5-1川崎F>◇16日◇アイスタ
清水は、川崎Fとプレシーズンマッチを行い、勝利した。アフシン・ゴトビ監督(50)は試合後「多くのチャンスをつくり、素晴らしいゴールも決まった。ただ、試合の運び方など修正していかなければいけない部分もある」。この日、大雪の影響で調整不足だった相手は控え組が中心。大勝にも一定の手応えを示すにとどめた。
それでも、開幕戦に向けて明るい兆しが見えた90分間だった。同点で迎えた前半ロスタイム。FW高木俊幸(22)のクロスからFWノバコビッチ(34)が頭でネットを揺らす。続く後半6分には高木俊のクロスから、今度はFW長沢駿(25)がニアサイドで合わせて、勝利を決定づけた。
193センチのノバコビッチは同23分にもゴールを決め、1月27日の合流から早くも3点目を記録。191センチの長沢も同15日の始動から6戦5発と好調を維持している。今季、攻撃の鍵を握る「ツインタワー」がきっちり結果を残した。
一方で、MF村松太輔(24)が同31分の一発退場で開幕戦が出場停止に。攻撃でも5得点のうち3得点がサイドから。残りの2点もセットプレーとバリエーションという部分では課題を残した。FW大前元紀(24)も「武器が1つだけでは優勝はできない。自分たちが得点できるようにならないと」と、気を引き締めた。本番まで残り2週間弱。1つずつ不安要素を解消していく。【前田和哉】



