日本代表FW本田圭佑(28)の所属するACミランは25日、3部レッジャーナと練習試合を行った。 5人の代表選手(本田、チェルチ、アントネリ、アルメロ、デヨング)らが招集されず、8人の若手選手が同行した。

 インザギ監督は4-3-3システムで多くの若手選手を先発させ、本田のポジションである3トップの右には21歳のスペイン人FWスソが入った。

 そのスソが2点、メネズ(後半からプレー)が1点を入れ、3-0でミランが勝利した。

 スソは今季、イタリア杯で10分間プレーしたのみで、リーグ戦には出場していない。それでもスソは「私は右でプレーすることを好む。ゴール近くまで行けるし。コンディションはいい。これまでも試合に出る準備は常にできていた」と話した。

 インザギ監督「だいぶ前からスソをあのポジションで試してみたかった。そこが彼本来のポジションだ。まだ環境に慣れさせなければならないが、このまま続ければ、私に選手を選択するのに困らせるようになるだろう」と本田のライバルの登場を喜んでいた。