モナコ(フランス)を率いるレオナルド・ジャルディム監督(40)が、14日に行われたユベントス(イタリア)との欧州チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝第1戦を振り返り、主審が下したPKの判定に不満を漏らした。英サッカーサイト「フットボール・イタリア」が、同監督のコメントを伝えている。

 敵地ユベントス・スタジアムに乗り込んだモナコは、立ち上がりから鋭いカウンターで相手ゴールを脅かした。しかし、0-0で迎えた後半に、ポルトガル代表DFリカルド・カルバーリョ(36)がペナルティーエリア内で相手のスペイン代表FWアルバロ・モラタ(22)を倒したと判定され、ユベントスにPKを献上。これを決められて敗戦した。

 ジャルディム監督は試合後、「不当な結果だ。PKが与えられるべきではなかった。失望しているよ。我々の素晴らしいパフォーマンスに、結果が伴わなかったのだからね」とコメント。PKの判定が下されたことに怒りをあらわにした。【超ワールドサッカー】