バルセロナ(スペイン)は敵地で3点を奪って快勝し、2季ぶりの準決勝進出に前進した。ルイスエンリケ監督は「きょうのようなプレーをすれば、われわれを負かすのは難しい」とご満悦だった。

 前半18分、素早い攻守の切り替えで好機をつくり、メッシのパスを受けたネイマールが先制点を決めた。後半はスアレスが3人抜きのシュートを決めるなど2得点。相手への鋭い寄せで主導権を握り、3トップがプレーしやすい状況を整えた。ネイマールは「全員が素晴らしかった」とチーム一丸の勝利を喜んだ。