ドルトムントのMF香川真司(26)が、先制点をアシストするも、逆転負けで準優勝に終わった。

 超満員のベルリンで開催された決勝戦に、香川はトップ下で先発。前半5分に右サイドから上げたクロスを、FWオバメヤンがダイレクトボレーで合わせて先制した。

 香川は同18分にも絶好のクロスを上げるも、惜しくも得点はならず。逆にドルトムントは、その後に前半だけで3連続失点。守備陣が踏ん張れず、あっさりと逆転を許した。

 今季限りで退任するドルトムントのクロップ監督のラストゲームは、惜しくも1-3の敗戦でタイトルを逃した。香川はフル出場して孤軍奮闘した。