第2戦が行われ、ティグレス(メキシコ)がホームで3一1でインテルナシオナル(ブラジル)を下し、2戦合計で4一3と逆転して初の決勝進出を決めた。

 アウェーでの第1戦を1一2としていたティグレスは前半18分、右サイドからのクロスをFWジニャックが頭でたたき込んで2戦合計2一2と追いつき、同41分にはオウンゴールで3一2と勝ち越した。さらに後半12分、MFアレバロリオスがペナルティーエリア内右からの折り返しをダイビングヘッドでダメ押しのゴールを決め、インテルナシオナルの反撃を後半44分の1点に抑えた。

 メキシコ勢の決勝進出は10年のグアダラハラ以来で、初優勝を目指し、リバープレート(アルゼンチン)と第1戦を29日、第2戦を8月5日に戦う。ブラジル勢は前回大会に続き決勝進出できなかった。