新シーズン開幕に向けトップ下での起用が続くACミランFW本田圭佑(29)が中国・上海でこだわりのポジションについて語った。国際チャンピオンズ杯中国ラウンド最終日でRマドリードと対戦。ミランはPK戦で敗れたが、本田は後半45分間、主力FWを操るトップ下でプレーした。

 同戦後、クラブ公式番組のミランチャンネルで本田は「今日プレーしたポジションは私にとって理想的なものだ。10年間そこでプレーしてきた」と特別な感情を口にした。さらに「今季はファンの期待に応えたいし、うまくいくと確信している。ハードに練習していかなければならない」とした。

 ただ、7月31日付イタリア紙コリエレ・デロ・スポルトは5・5点で「ほとんど姿が見えず、良くなかった」と厳しい評価だった。