FW大迫勇也(25)とMF長沢和輝(23)が所属するケルンが、アウェーでダルムシュタットと引き分けた。大迫は右MFで先発し、後半15分までプレーして無得点。長沢はベンチ入りしたが出番がなかった。ケルンはここ4戦で3度目のスコアレスドロー。

 序盤はほとんどボールに触れなかった大迫は、前半20分過ぎからボールタッチも増え、いい動きだしも見せた。トップ下に回った後半は孤立する場面が多く、同15分に交代した。「やっぱり前でやることが自分にとって一番のポジションだと思う。ただチームの現状が現状なので、続けていくしかない」と右MFでの出場に複雑な表情をみせた。(中野吉之伴通信員)