広島の日本勢初となる決勝進出はならなかった。南米王者リバープレートに対し、前半は互角以上の試合を展開。後半21分に浅野を投入したが、同27分にセットプレーから失点。その後FW佐藤を投入したが得点を挙げることはできなかった。
広島は20日の3位決定戦に回り、準決勝のもう1試合バルセロナ(スペイン)-広州恒大(中国)の敗者と対戦する。
広島 | 0 | 0-0 0-1 | 1 | リバープレート |
【得点者】
後半27分(リバープレート)アラリオ
【後半48分 広島0-1リバープレート】
試合終了
【後半45分 広島0-1リバープレート】
MF森崎にイエローカード■
【後半44分 広島0-1リバープレート】
ロスタイムは3分
【後半39分 広島0-1リバープレート】
DFメルカドに代えてMFマジャダを投入
【後半32分 広島0-1リバープレート】
DF塩谷にイエローカード■
【後半31分 広島0-1リバープレート】
MF茶島に代えてFW佐藤を投入
リバープレートが先制ゴール
【後半27分 広島0-1リバープレート】
右サイドやや遠い位置からのFK。MFサンチェスがゴール前に放り込む。GK林が両手でキャッチに行くが、DFマイダナと競り合う形になりつかみきれず。こぼれたボールをFWアラリオが頭で押し込む。ガジャルド監督は安堵の表情を浮かべ2度手を叩く
- 後半27分、先制点を挙げ喜ぶリバープレートFWアラリオ(左から2人目)(撮影・清水貴仁)
【後半21分 広島0-0リバープレート】
FW皆川に代えてFW浅野を投入
【後半19分 広島0-0リバープレート】
MFピスクリッチに代えてMFビウデスを投入
【後半16分 広島0-0リバープレート】
DFバランタにイエローカード■
【後半16分 広島0-0リバープレート】
MF柏に代えてMFミキッチを投入
【後半12分 広島0-0リバープレート】
MFポンシオに代えてMFゴンサレスを投入
【後半6分 広島0-0リバープレート】
DFメルカドにイエローカード■
【後半5分 広島0-0リバープレート】
カウンターを起点にMF茶島が左サイドを突破。中央でフリーのFW皆川にパスを送るも相手DFにボールを奪われる
【後半1分 広島0-0リバープレート】
リバープレートのキックオフで後半開始
【前半47分 広島0-0リバープレート】
前半終了。リバープレートを上回るチャンスを作った広島だったがゴールを挙げることはできず
【前半44分 広島0-0リバープレート】
ロスタイムは2分
【前半43分 広島0-0リバープレート】
右サイドからのアーリークロスをファーサイドで落としたボールをMFサンチェスがダイビングヘッドで合わせる。GK林が好セーブで阻むが判定はオフサイド。広島にとってはひやりとする場面だった
【前半40分 広島0-0リバープレート】
右サイドでMF柏のパスを受けたMFドウグラスが持ち込む。相手DFに囲まれボールを失うも、カバーに入った中央のMF青山へ。青山からペナルティーエリア内のFW皆川に見事なスルーパスが通る。皆川が右足シュートを放つも相手GKが横っ飛び、右手1本でスーパーセーブ。どうしても先制が遠い
- クラブW杯準決勝 広島対リバープレート 前半、広島FW皆川佑介(左)のシュートは相手GKの好セーブにあう(撮影・清水貴仁)
【前半36分 広島0-0リバープレート】
MF柏にイエローカード■
【前半33分 広島0-0リバープレート】
広島の時間帯が続く。今度は左サイドをドリブルで持ち込んだMF茶島が鋭い切り返しから右足ミドルシュート。枠へ行くも相手GKの好セーブに阻まれる
【前半31分 広島0-0リバープレート】
またも広島の攻勢。中盤でMF青山が前線へパス。右サイドで受けたMFドウグラスがドリブルで持ち込み、中央のFW皆川へ折り返すもわずかに合わず
【前半26分 広島0-0リバープレート】
広島の攻勢が続く。右サイド中盤からMF柏のふわりとしたパスに抜け出したFW皆川が走り込みながら左足シュートを放つも、相手GKの果敢な飛び出しに阻まれる。激突した両者がピッチに倒れ込む
【前半22分 広島0-0リバープレート】
広島が波状攻撃。右サイド高い位置からMF柏が持ち込みスルーパス。ペナルティーエリア内で受けたMFドウグラスがシュートを放つも相手DFに阻まれる
- 前半、ゴール前でシュートを放つも相手に止められる広島FWドウグラス(撮影・清水貴仁)
【前半19分 広島0-0リバープレート】
DF千葉にイエローカード■
【前半12分 広島0-0リバープレート】
中盤でパスカットしたMF青山が、遠目の位置から意表を突いたロングシュートを放つもゴール右へ大きくそれる
【前半10分 広島0-0リバープレート】
激しいプレスで広島DF陣の後方でのパス回しが乱れた隙を逃さず。バックパスを受けたGK林のミスキックをMFサンチェスがカット。ペナルティーエリア内にせまるもシュートはできず
【前半2分 広島0-0リバープレート】
開始早々、前線からがんがんプレスをかける。右サイドでのFKからのクロスに対し最後はDFメルカドがシュートを放つもミートせず
【前半1分 広島0-0リバープレート】
広島のキックオフで試合開始
- 広島対リバープレート 声援を送るリバープレートサポーター(撮影・加藤哉)
- 広島対リバープレート 声援を送る広島サポーター(撮影・加藤哉)
<広島スタメン>
GK林 卓人
DF千葉和彦
DF佐々木翔
DF塩谷 司
MF青山敏弘
MF森崎和幸
MF柏 好文
MF茶島雄介
MF清水航平
FWドウグラス
FW皆川佑介
<リバープレート・スタメン>
GKバロヴェロ
DFマイダナ
DFバランタ
DFヴァンジオニ
DFメルカド
MFクラネヴィッテル
MFサンチェス
MFピスクリッチ
MFポンシオ
FWモラ
FWアラリオ
<大会概要>
バルセロナ(欧州・スペイン)、リバープレート(南米・アルゼンチン)、アメリカ(北中米・メキシコ)、オークランド(オセアニア・ニュージーランド)、マゼンベ(アフリカ・コンゴ)、広州恒大(アジア・中国)の各大陸王者に、J1王者として開催国枠を獲得した広島を加えた計7チームが出場。バルセロナ、リバープレートは準決勝から登場する。
60年から欧州と南米の王者が対戦するインターコンチネンタル杯として開催。79年大会後に中立地での一発勝負へと方向転換され、81年からは日本で「トヨタ杯」として開催されることになった。
05年から現在のようなトーナメント方式のクラブ世界選手権となり日本で開催した。06年には「FIFAクラブワールドカップ」と大会名を変更。2年ごとに開催地を変える運営となり、07、08年は引き続き日本で開催。09、10年はUAE。11、12年は日本。13、14年はモロッコで開催された。