19日のイタリア杯準々決勝の試合中に口論で退席処分となったインテルミラノのマンチーニ監督と、ナポリのサッリ監督に処分が下った。

 スポーツ裁判所は、「ゲイ」と発言したサッリ監督に2試合のベンチ入り禁止と、2万ユーロ(約260万円)の罰金処分を下した。マンチーニ監督には、監督エリアから出たことと、第4審判に敬意の欠いた行為をしたとして5000ユーロ(約65万円)の罰金処分を科した。(西村明美通信員)