第2戦が行われ、バルセロナが3-1でビルバオを下し、2戦合計5-2で前回大会決勝の再現を制して準決勝進出を決めた。

 前半12分に先制されたバルセロナは後半8分、MFセルジロベルトの浮き球パスを左からFWメッシがダイレクトで折り返し、FWスアレスが流し込んで同点に追いつき、同36分、セットプレーからの流れでDFアウベスの浮き球クロスをDFピケが頭で押し込んで勝ち越した。さらに同ロスタイムにはセルジロベルトのパスを受けたFWネイマールがドリブル突破から左足シュートを決めて突き放した。

 スアレスは「第1戦のアドバンテージがあったが失点して苦しくなった。前半は良くなかったが後半は違う姿勢で挑めた。そのことを大事にしたい」と話した。

 セルタはアウェーでAマドリードに3-2で競り勝ち、2戦合計3-2で4強入りを決めた。

 ラス・パルマス-バレンシア、ミランデス-セルビアは28日に行われる。