FW本田圭佑が所属するACミランは、ホームでカルピと0-0で引き分けた。

 本田はベンチ入りしたが、2試合連続で出場機会はなかった。

 ブロッキ監督は初の本拠での試合で、MFボナベントゥーラを1列下げ、トップ下にMFボアテングを起用。後半17分、ブーイングの中でボアテングが交代したが、本田には声がかからずMFマウリが出場し、ボナベントゥーラがトップ下に入った。また、同42分には下部組織から育ててきたユースのMFロカテッリをMFポリと交代させデビューさせた。

 下位チームとスコアレスで引き分けたとあって、試合終了後はサポーターから大ブーイングが起こった。

 本田は軽く会釈して報道陣の前を通り過ぎ、ファンにサインして写真撮影にこたえたが、コメントはしなかった。

 ACミランは勝ち点53の6位で、欧州リーグ圏の5位フィオレンティナとは残り4試合で6差。