133年目で奇跡の優勝を成し遂げたレスターは16日、市内で優勝パレードを行い、約2キロの道のりを日本代表FW岡崎慎司(30)らがバスの上から、沿道の24万人以上から送られた声援に応えた。

 -初めての優勝の味は

 岡崎 本気で喜んでくれているのを見て、本当に気持ちがすっとしたというか。無心でサッカーをやってきて、自分のことを考えてきて、優勝して。こうやってみんなが「岡崎、岡崎」と言ってくれるのを見て本当に感動した。

 -プレミアリーグについて

 岡崎 フィジカルが強いと思っていたけど、さらに強かった。ファウルの基準もドイツや日本よりも取られなかった。そういう意味では全て自分が予想していたさらに上をいった。もう考えている場合じゃないなという。考えるよりもまずやることが大事だと本当に感じました。

 -来季に向けて

 岡崎 戦術がどうだの、自分がこうしたいだのというのを、全部とっぱらって、とにかく考えずにぶち当たってみる。それが今まで成功してきた秘訣(ひけつ)だと思うし、今後も何があってもそれを信じてやっていきたいと思います。