ドルトムントの日本代表MF香川真司が26日、兵庫県三木市でサッカー大会「♯ShinjiDream Cup in 兵庫」を初開催した。

 大会は8人制で、小学2~3年生で構成された24チームで争われた。決勝戦後には会場で熊本地震のチャリティー募金を行っていた熊本のご当地キャラ、くまモンと香川が同じチームになり、優勝した西宮SSとミニゲームで対戦。香川からのパスを受けたくまモンがゴールを決めるなど白熱した試合は4-4でPK戦に突入。香川が3本中2本を外してしまい、西宮SSが勝利した。

 専属トレーナーによるストレッチクリニックや香川のサイン入りグッズなどが当たる抽選会などのイベントもあり、約5200人の観客を楽しませた。

 大会後、香川は「今後は全国でこのようなイベントを開催して多くのファンや子どもたちと触れ合いたい」と希望を語った。

 来シーズンについては「チャンピオンズリーグやW杯最終予選などがあり、タフで気の抜けないシーズンになる。準備をしっかりしたい」と話した。